仙丈小屋新管理人に狩野さん 15日小屋開き

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こもれび山荘の料理長を経て仙丈小屋の管理人となった狩野さん

伊那市観光が南アルプス仙丈ケ岳で運営する仙丈小屋が15日、小屋開きを予定する。同じ南アの北沢峠こもれび山荘で料理長を務めてきた狩野俊一さん(39)が公募により新たな管理人に就き、10月末まで登山者を迎える。「仙丈へ来たら、仙丈小屋に立ち寄ろうと思わせる山小屋にしたい」と意気込む。

狩野さんは群馬県渋川市出身。実家がそば店で料理の道へ進み、ホテルのレストランで働いた。山へ本格的に登り始めたのは25歳の時。趣味のスノーボードで天然の雪山を滑るバックカントリーにはまり、夏山にも関心を持つようになった。

「山で働きたい」と考えるようになり、バイトの募集があったこもれび山荘に28歳で入った。山荘では調理を任され、スープカレーやラーメンなどこだわりのレシピで評判に。味を少し濃くするなど細かな気配りが、疲れている登山者の心も体も温めてきた。

今回、自らの手で山小屋を運営してみたいと管理人に応募。誰でも気軽に寄ってもらおうと、峠の茶屋風にあんみつなどスイーツも提供しようと考えている。

要予約で定員は55人。素泊まり5500円、寝具付き素泊まり6000円、1泊2食付き9000円。問い合わせは仙丈小屋(電話090・1883・3033)へ。

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