魅力ある議会づくり 伊那市議会が検討会

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伊那市議会は7日、市議全員参加による「魅力ある議会づくり検討会」の初会合を市役所で開いた。2006年の3市町村合併による新市発足以降初めて無投票だった4月の市議選を受けたもので、「議員のなり手」の問題も含めながら議会としての対応を探る。設置期間は2年で、この日は都合で欠席した2人を除く19人が出席。意見として出された議員定数や議員報酬を含めて、項目別に整理しながら今後は毎月開いて検討し、方向性を示していく考えだ。

出席者全員が発言。議員のなり手の問題については「子育て世代の若者は普段の生活で手いっぱい。仕事を辞めてまで議員になるのは難しい」といった声もあり、4年に1度は選挙を迎える生活の保障と議員報酬の兼ね合いについても話題に挙がった。

家族の反対が立候補に影響することや、地域など組織の推薦がないと出馬が難しい点なども意見として出された。

議会のあり方については、市民へのアピール不足について指摘があり、「議員と市民がもっと身近に接する機会を増やすべき」とする提案も。議員定数についての言及もあり、行政改革の流れの中で削減を求める声もあった。

検討会の開催を呼び掛けた黒河内浩議長は取材に「信頼される議会で存在感を示すことがなり手不足解消にもつながる。できることは早く実行していきたい。議会の思いだけで進められることではないが、定数と報酬についての検討も行っていく」と話した。

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