住民交流の場に 下諏訪町の移動販売車1カ月

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新たな住民の交流の場としても効果があるとされた移動販売車=5月、下諏訪町萩倉

下諏訪町は13日、イオン諏訪店(同町)に委託して5月からテスト導入した移動販売車の1カ月間の利用者数をまとめた。利用者は667人で販売品数は約4600点。町は買い物対策にとどまらず「コミュニティー効果」があるとして、今年度中の早い段階で新たに専用車両を導入して本格稼働する。

移動販売車は中心市街地や大型店から離れた第六区(萩倉、町屋敷、下屋敷など)と第九区(星が丘)を週に2回ずつ、各区5カ所を巡っている。生鮮食料や総菜、日用雑貨などを対面販売し、次回訪れる際の注文を受ける。

5月7日~6月7日の1カ月間で16日間運行した。利用者667人のうち、第1週が210人、第2週が165人、第3週が157人、第4週が135人だった。1人平均で7点を購入している。

住民環境課によると、移動販売車が訪れることで、同じ地域に暮らす住民同士が顔を合わせる新たなコミュニティーの場が生まれた。町屋敷公会所では椅子を用意してゆっくりと交流してもらっている。

同課は「予想以上の利用者があり、買い物対策にとどまらず、住民同士が交流するうれしい効果があった。買い物をきっかけにした、さらなるプラスアルファに期待できる」としている。

現在使っている車両はリースのため、テスト期間を終える今月で契約が切れる。町はテスト期間に集めたデータや買い物客のニーズ、地域の特色などに対応する独自の移動販売車を導入する。

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