岡谷の子ども食堂 地域から相次ぐ支援

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吉田浩会長(右)に菓子やジュースを贈る支援者

子どもたちに無料や安価で食事を提供する「こどもだるま食堂」の活動に協力しようと、運営する住民有志グループ「岡谷で子ども食堂を真剣に考える会」(吉田浩会長)に対し、諏訪地域からの食材などの寄付が増えている。同会によると、個人や団体から合わせて約30件の提供があったという。吉田会長(43)は「多くの支援に心から感謝したい」と話している。

一人だけで食べる「孤食」を防ぎ、温かな食事とだんらんの場を提供しようと始まった取り組みで、岡谷市では初めて。地域に根付かせながら徐々に諏訪地方に広げ、既存の活動団体との連携を図り、内容の充実化を目指していく。遊び、勉強、交流など子どもたちの成長につながるさまざまな機能を一カ所で担える場所にすることを目指している。

これまでに寄付されたのは米、野菜、ギョーザ、菓子、ジュース、玩具など。11日には諏訪地方の3市で飲食店を経営する蓑島龍雄さん(63)らが知人に呼び掛けて集めたジュースや菓子を自らの寄贈品と一緒に吉田会長に届けた。蓑島さんは「子どもたちを地域で支えていくために自分たちの力でできることで支援していきたい」と話した。今後も支援活動を続けるという。

同会の子ども食堂は次回、6月17日午前11時30分~午後3時に岡谷市の小井川平成会館で開く。諏訪地方の特産品を学んでもらおうと、寒天業者が協力し、天寄せをふるまいつつ、寒天について話すという。諏訪市の寒天製造販売会社を経営する茅野文法さん(37)は「子ども食堂の取り組みを支えるとともに、子どもたちが寒天を知り、身近に感じてもらえる機会になればうれしい」と話している。

食材などの提供の問い合わせは吉田会長(電話080・1164・1700)へ。

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