新幹線殺傷容疑者 岡谷「ロマネット」で目撃

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東海道新幹線のぞみで乗客3人が殺傷された事件で、殺人容疑で送検された無職小島一朗容疑者(22)とみられる男性が、犯行前日の8日、岡谷市長地権現町の日帰り温泉施設「ロマネット」で目撃されていたことが分かった。施設側によると、同容疑者とみられる男性は今年2、3月ごろから、同施設を頻繁に利用していたという。

小島容疑者の所持品の中にロマネットのプリペイドカードがあったことから、11日に神奈川県警から問い合わせの電話があり、14日には同県警の捜査員が同施設を訪れた。

ロマネットの副館長によると、小島容疑者は多いときは週に3回ほど訪れ、午前10時30分から午後10時30分ごろまで、2階の大部屋やリクライニングシートなどで寝ていたという。閉館時間まで眠っていることもあり、起こすために同容疑者に声を掛けた職員もいる。夜、職員がトイレ清掃をしていた時、入ってきた同容疑者に「どうぞ、ご利用ください」と声を掛けたが、無言で立ち去ったこともあったという。

副館長は「最初は学生だと思っていたが、4月になっても利用するため不思議だった。常に黒のベンチコートと灰色のスエットパンツ姿で、おとなしいというイメージ。無口で表情もなかった」という。小島容疑者が自転車で来館するのも複数回確認されており、「後輪にビニールのナップザックを二つくくり付けていた。荷物を付けたまま館を利用していたので、駐輪中に倒れた自転車を起こしたこともある。とても重くて驚いた。中身は衣類だったのでは」と話した。

また、近隣の古書店の従業員2人も、来店した小島容疑者とみられる男性を目撃しており「5月上旬の大型連休の間際に来ていた。コート姿が時期外れだったので覚えている」としている。

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