将来の参考に 若手技術者と清陵中2年生交流

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座談会で話し合うSUWA小型ロケットプロジェクトのメンバーと諏訪清陵中生

諏訪市の諏訪清陵高校付属中学校2年生80人が14日、諏訪地方6市町村や信州大学が進める「SUWA小型ロケットプロジェクト」のメンバーとの座談会を、岡谷市のテクノプラザおかやで開いた。今年で3年目になる総合的な学習のプログラム。同プロジェクトに参画する企業の若手技術者らとの交流を通じ、ロケット開発に懸ける思いや生き方に触れ、視野を広げた。

生徒たちは初めにプロジェクトマネージャーの中山昇信州大学工学部准教授から、3年生が機体デザインで協力した今年3月の3号機打ち上げの動画などを見ながらプロジェクトの概要について説明を受けた。中山准教授は、身の回りにある家電などがおおむね10年周期で大きく変化していることを説明し、「君たちが大学を卒業するころには今と違う未来がある。これからを『生きる』ため、激動の時代を乗り切るためにしっかり勉強して」とアドバイスした。

続いて生徒たちはグループに分かれ、同プロジェクトの構造機構、燃焼、計測、広報などのメンバーを囲んで「夢をカタチに」をテーマに座談会。プロジェクトサブリーダーで3号機まで地上設備班の班長を務め、今年度から燃焼班に入った成田周介さん(36)=ダイヤ精機製作所=は、生徒たちの質問に「一人ではできないことも、みんなの力でできる」「諏訪の技術はすごい。製糸から精密に変わり、ここで腕時計を作ったことが大きい」「グローバルとは視野を広げること」「個人的にはロケットを成層圏まで飛ばしたい」などと答えていた。

諏訪清陵中の國枝蒼太郎さんは「一つのことに情熱を持って取り組む思いが伝わってきた。自分は音楽をやっているので、音楽で世界の人とつながることができれば」と感想を話していた。

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