買い替え利用4割 伊那市の生ごみ処理装置補助

LINEで送る
Pocket

家庭ごみの減量化を目的とした伊那市の家庭用生ごみ処理装置購入補助制度の昨年度の利用件数は123件だったことが、市生活環境課のまとめで分かった。新規購入に加え、買い替えも補助対象とした初年度。総件数は前年度の125件からほぼ横ばいとなったが、買い替えは45件で全体の37%を占めた。また装置に堆肥化容器を選ぶ人が約2倍に増えた。

ごみの削減に取り組む市は、昨年度から生ごみ処理装置の購入補助制度に更新した場合も対象に追加。補助額は購入費用の2分の1以内で、新規は上限2万5000円、買い替えは同2万円とした。買い替えは購入から5年以上経過した翌年度から申請が可能になる。

利用件数の内訳は、新規が78件、買い替えが45件。交付総額は218万4700円だった。装置の内訳は電動式40件、バイオ式53件、2台まで申請可能な堆肥化容器は37件。堆肥化容器はこれまで10~19件で推移してきたが、昨年度はほぼ倍増となった。

買い替えが約4割を占めたことについて、「装置の更新時期を迎え、引き続き生ごみ処理に取り組んでもらえる世帯が一定数あることが確認できた」と同課。堆肥化容器を選ぶ人が増えている点については「生ごみの循環処理への関心が高まっているのでは」と推測している。

同市から排出される家庭系可燃ごみのうち生ごみは重量比で約4割を占めており、ごみ減量化に向け生ごみの削減は継続的な課題。同課は「買い替えにも活用できる点を改めて強調し、一層の制度活用を呼び掛けていきたい」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP