イタリアオペラ 最後の合同合唱練習

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心を一つに声を合わせる南信リーダーズコールの生徒たち

心を一つに声を合わせる南信リーダーズコールの生徒たち

プロの音楽家と上伊那、諏訪両地方の高校生が共演するイタリアのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」が21日に、伊那市の県伊那文化会館で行われる。伊那市合併10周年を記念した特別公演。8日は生徒たちの最後の合同合唱練習が会場となる大ホールで行われ、心を一つに本番に向けて調整した。

同文化会館は1999年から海外の歌劇場オペラを招いて毎年公演を行ってきた。地元の高校生が参加するのは初めての試み。伊那北、伊那弥生ケ丘、高遠、伊那西、辰野、諏訪清陵、諏訪二葉、富士見の8高校の合唱部などでつくる「南信リーダーズコール」の2、3年生約80人が出演する。

国内一流のソリストや東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を迎える中、村人役として全編のコーラスを担う重要な役割。宮澤敏夫館長は「プロと同じ舞台を踏むことは、次代を担う生徒たちの一生の思い出になる。これを糧にして、さらなる地域の芸術文化発展につなげていきたい」と期待を寄せる。

生徒たちの合同練習は昨年10月から10回ほど開き、最終回のこの日も約2時間に渡って歌声を合わせた。

リーダーズコール団長で伊那北高3年の林望弥美さん(17)は「一流の人たちとの共演は大きな刺激。表現方法なども勉強になる」と笑顔。慣れないイタリア語と一部ラテン語の発音に苦戦もしたが、指導する東京シティ・フィルの横山奏さんは「この地域の生徒たちは合唱の高い教育を受けていてすばらしい。息の合ったきれいな声をぜひ聴いてほしい」と話した。

21日は午後3時開演。チケットは同文化会館などで発売中。S席7000円、A席5000円、B席3000円、車椅子席7000円(学生は各券半額)。問い合わせは同文化会館(電話0265・73・8822)へ。

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