諏訪実100周年記念誌編さん本格スタート

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2020年の創立100周年に向け、学校の集大成となる記念誌の編さんが本格的にスタートした諏訪実業高校=25日

2年後に創立100周年を迎える諏訪市の諏訪実業高校で、記念事業の一環として、記念誌編さんが本格的に始まった。70周年誌以来の刊行となり、全日制と定時制の歴史を振り返る内容。記念事業実行委員長の大久保一同窓会長=諏訪市=は「節目となる諏訪実の集大成。記録として残る記念誌にしたい」と意気込みを語った。

同校は1920(大正9)年に上諏訪町立高島裁縫専修学校としてスタート。48(昭和23)年に諏訪市立諏訪商業学校、同諏訪女子商業学校、同高等女学校が統合し、諏訪市立諏訪実業学校が発足。翌年、下諏訪町立下諏訪実業高校(のち定時制下諏訪分校)と合併し県立に移管した。

記念事業に向け、昨年実行委員会を同窓会、学校、PTA、定時制振興会で発足。記念誌は一昨年から、同窓会正副会長ら10人で編纂(へんさん)委員会を設け、構想を練り、資料集めをしてきた。現在、生徒会発行の会誌「科葉(かよう)」や「諏訪實高新聞」、同窓会誌、学校要覧、定時制下諏訪分校閉校時の記念誌などを参考に、月1回の会議と毎週月曜日の作業で進めている。

内容は、1世紀の歩みと共に、70周年誌以降の専門科目教育や生徒会の活動、戦争体験も含め、同校の資料的なものにまとめていく。再来年の記念式典や講演会などの行事も入れて、翌21年夏にA4サイズ、300ページで刊行を計画。同時に近年の文科省指定のSPH事業などの活動も含め、動画や写真を収めたDVDも作製する。

記念事業はほかに、40年近く歌われていない同校の逍遥(しょうよう)歌や応援歌を復活させる。逍遥歌は新しい詩を募集し、生徒たちの歌声で収録する予定で、生徒たちの協力を得ながら、記念事業を準備していく。

同編纂委では、戦前を含めた昭和の古い写真、制帽、昭和20~50年代の生徒会報の提供と、原稿をパソコンに入力するボランティアの協力を呼び掛けている。

問い合わせは同校の中村守男教諭(電話0266・52・0359)へ。

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