県議補選岡谷市・下諏訪町区 告示まで1カ月

LINEで送る
Pocket

8月5日投開票の県議補選岡谷市・下諏訪町区(欠員1)は、7月27日の告示まで1カ月となった。いずれも無所属新人で元岡谷市議の武井茂夫氏(49)=同市川岸中=、前岡谷市議会議長の竹村安弘氏(65)=同市山下町=、前岡谷市議会副議長の共田武史氏(45)=同市堀ノ内=の3人が立候補を表明。岡谷市議経験者による三つどもえの争いとなる公算が大きい。各陣営とも既に事務所開きや後援会総会を行い、臨戦態勢を整えるとともに、あいさつ回りやミニ集会を通じ、地盤とする岡谷市内から下諏訪町へ支持拡大を目指す。

武井氏は2015年の県議選で民主党(当時)元県議の野沢徹司氏の後継として出馬し落選。2度目の挑戦となる。森林づくり県民税の有効活用や諏訪湖の再生、子育て支援の充実などの政策を掲げるほか、諏訪湖周3市町合併を推進する立場を示す。

両市町の全区に後援会支部を構築し、組織づくりを進める一方、あいさつ回りや支持者の集会に出席。同年代が運動を支えるという。20日には連合長野が推薦を決めた。

竹村氏は3月に市議を辞職し、出馬を表明。市議時代の後援会を中心に組織づくりを進めつつ、「地道な活動を続ける以外にない」として、あいさつ回りに力を入れる。

政策では「地方創生の推進」を打ち出し、産業振興や女性活躍、子育て支援などを掲げる。自身も機械部品製造会社を立ち上げ、経営する立場から中小企業支援の必要性を訴えるほか、市議時代から取り組む障がい児者支援を生涯を通じた課題とする。

共田氏は4月に開いた後援会総会で出馬を表明。5月末に市議を辞職し、選挙に向けた活動を本格化させた。消防団や経営者グループ、まちづくり団体の活動を通じて培った人脈を生かす一方、あいさつ回りやミニ集会を精力的にこなし支持拡大を図る。

「信州八策」と題した政策では「しあわせ人生信州モデル」の実現を提唱。現役世代から高齢者まで全ての世代が生き生きと支え合う地域づくりを目指すとしている。

今回の県議補選は昨年10月の衆院選長野4区に共産党の毛利栄子氏が立候補するため県議を辞職したことに伴い行われる。同党は補選への候補擁立を見送り、来春の県議選に毛利氏を擁立する方針を決定。補選への対応については「自主投票」(党地区委員会)としており、同党支持層の動向も注目されそうだ。

おすすめ情報

PAGE TOP