伊那バラまちぶらりに名称変更へ

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伊那市の中心市街地をバラで彩る恒例の「伊那バラまちフェスタ」は今年度から、「伊那バラまちぶらり」に名称を変更する。毎年、バラの開花時期に合わせて日程を設定していたが、「期間中、いつもイベントをやっているような誤解を抱かせた」との反省から、「バラの咲く街」を楽しんでもらう街歩き主体のイベントに見直す。今年度は6月5~19日の予定で開催する。

「バラまち―」は、地元商店主らでつくる実行委員会が主催。バラを愛好する一部有志の取り組みがきっかけで始まったイベントで、2011年度からバラの鉢植えの「里親」になって世話をしてもらうアダプト制度を取り入れ、地域住民も含めた本格的な取り組みに発展して6年目になる。例年5~6月、県道南箕輪沢渡線沿線の西町、荒井、坂下、山寺の各商店街を中心に約250種、1000鉢のバラが咲き競う。

「バラによるまちおこし」の取り組みとして定着する一方で、「バラの咲く時期に合わせてフェスタと銘打って行っていたことで、常に何かイベントをやっているような誤解を抱かせ、問い合わせもあった」(実行委)という。このため、名称と合わせて見直すことを決めた。

今年度は、これまでセントラルパークで行っていたオープニングイベントはJR伊那北駅前広場に移し、「バラ丼」の試食やワインの試飲、バラの苗の販売など、バラにちなんだ催しを行う。

一方、期間中は「気になるバラの枝 切って差し上げます」として希望者にバラの枝をプレゼントしたり、各店で独自の売り出しなどを積極的に行う計画。訪れた人たちとのコミュニケーションが図れるよう工夫する。

実行委事務局の若林敏明さんは「イベント型からの転換を図り、街歩きそのものを楽しんでもらう原点に戻す」と説明。「その中で各店が売り出しなどを企画し、商店街の活性化につなげていければいい」と話している。

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