8月完成へ整備進む 白樺湖畔のジョギングコース

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茅野市郊外の白樺湖畔で、ジョギングコースの整備が進んでいる。同市と北佐久郡立科町の連携事業で、全長3・8キロの周回コースのうち、今年8月には茅野市側の2・4キロが完成する見通し。立科町側は今年度着工する計画で、2018年春の全線供用開始を目指している。

ゴムチップ舗装が施された白樺湖畔のジョギングロード

ゴムチップ舗装が施された白樺湖畔のジョギングロード

「健康」と「運動」を共通のコンセプトに、白樺湖周辺地域を周遊滞在型の観光地として発信する取り組みの一環。90センチ~2・5メートルだった幅員を原則3メートルに拡幅し、砂利やアスファルト舗装だった路面を透水性ゴムチップ舗装に統一する計画で、茅野市側で2012年度に着工した。

同市側は、すでに2区間の計600メートルで舗装工事が完成。残り1・8キロも拡幅が完了し、7月から舗装工事に入る予定。市観光課は「お盆前には完成させたい」としている。同市側の総工事費は約2億6200万円。財源の45%に国の交付金を活用した。

立科町側は今年度、湖東側の町道を振り出しに工事がスタート。池の平ホテル周辺はルート検討を経て17年度にかけて整備する。湖北側の県道諏訪白樺湖小諸線については同町が4月20日、県に整備を要望し、県は「『歩こう!走ろう!観光地の歩道グレードアッププラン』のモデルケースにしたい」と意欲を示したという。施工時期は検討中。

茅野市は17年度、街灯や注意看板、すずらんの湯南側広場を起点とした距離看板を設置する計画だ。ジョギングロードは▽2人で併走してもすれ違いができる▽散策する歩行者や車いす、ジョギングの市民ランナーが共存できる―のが特長で、観光課は「地域住民の健康作りの拠点にもなれば」と期待する。

9日、茅野市側で完成したジョギングコースを歩いていた埼玉県入間市の夫妻は「初めて利用しましたが景色が良くて空気もおいしい。周回コースが全線開通したらまた来たい」と話していた。

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