下社建て御柱の安全徹底へ 事故防止策を再確認

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諏訪大社の下諏訪町、岡谷市、諏訪市上諏訪の大総代でつくる下社三地区連絡会議(土田忠会長)は9日夜、間近に迫った諏訪大社御柱祭の下社里曳き(14~16日)の建て御柱の安全対策会議を下諏訪町の秋宮参集殿で開いた。5日に上社本宮で建て御柱終了後、作業中の氏子が御柱から落下し死亡した事故を受け急きょ開催。大総代や曳行責任者、建て方ら約30人が出席し、安全対策を徹底することを再確認した。

同連絡会議は建て御柱では安全帯など安全保護具を完全装着することや、建て御柱で使うワイヤなどの器具類は、建て御柱に耐えられる構造や強度のものを使う―などと、既に決定されている事項を改めて説明、実行を求めた。

各御柱の曳行責任者と建て方はそれぞれ乗り手の人数、セレモニーを含む曳き建て時間や「安全帯は2系列にする」など安全対策を報告した。その上で連絡会議は乗り手の名簿の提出を求めたほか、▽曳行長と建て方代表が乗り手一人ひとりの安全帯装着と体調をチェック▽建て方は乗り手の疲労を考えできるだけ短期間で実施▽明るいうちに終わるよう努力する―などと提案、了承された。

土田会長は冒頭のあいさつで「念には念を入れて確認していきたい」と話した。諏訪署の警備方針も説明され、秋宮、春宮とも境内は観光客を規制、場合によっては氏子も境内への立ち入りを規制するとした。

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