諏訪湖周合併協の設置請求 3市町に提出

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岡谷市、諏訪市、下諏訪町の法定合併協議会設置の請求書を木島清彦・諏訪市企画部長に手渡す増澤義治氏(右)=諏訪市役所

諏訪湖周の岡谷市、諏訪市、下諏訪町を枠組みとする法定合併協議会設置を求めて3市町の住民グループが29日、住民発議による合併協設置の請求書を3市町に提出した。各市町は請求書が提出されたことを7月2日にも県知事宛てに通知。各首長は知事から各市町に文書通知後、60日以内に合併協設置の是非について3議会に付議する。8月中の同一日に臨時会を開き、審議する可能性が高い。

住民グループは「距離が近く、課題を共有する3市町が一つになることでより高い住民サービスができる」と主張。4月26日~5月24日に署名活動を行い、各市町の選挙管理委員会の審査で有効と確認されたのは、岡谷市1242人、諏訪市1440人、下諏訪町966人だった。いずれも請求に必要な有権者数の50分の1を超えた。

3市町に置いた同一請求代表者の武井茂夫氏=岡谷市=、増澤義治氏=諏訪市=、岩村清司氏=下諏訪町=がこの日、3市町の担当部署に請求書を提出した。このうち増澤氏は諏訪市役所で、木島清彦・市企画部長に手渡した。

増澤氏は取材に、「まずは湖周から始め、できれば諏訪6市町村で合併したい」と述べた。「議員が腹の中にあることを自由に出し合うことが必要ではないか」とし、臨時会前に合併協設置に関して議員が意見交換する場を設けたいとの考えを示した。

3首長は自身の意見を付して議会に付議する。合併協設置請求が提出されたのを受け、今井竜五岡谷市長は「民意の一つの表れと受け止めている。現時点で是非を言うことはできないが、6市町村が理想という思いは変わっていない」と受け止めた。金子ゆかり諏訪市長は「一つの民意の表れであり尊重したい。議会として今後の展開を検討されると思うので議論に期待したい」、青木悟下諏訪町長は「民意の一つとして受け止め、しかるべき日に臨時議会を開き、議員の判断を仰ぎたい」とそれぞれ述べた。

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