オリエンテーリングで世界へ 小牧弘季さん

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ハンガリーで7日に開幕するオリエンテーリングのジュニア世界選手権に、伊那市出身の小牧弘季さん(19)=筑波大学2年、長野県オリエンテーリング協会所属=が日本代表として出場する。20歳以下の各国代表が集う年1回の大会で、自身初の国際大会で力を試す小牧さんは「持ち味の走力を生かしたい」と抱負を語る。

日本代表は男子6人、女子6人。小牧さんは直線距離で15キロある過酷な「ロング」、市街地を使ってスピードを競う「スプリント」、技術を競う難コースが用意される「ミドル」、3人の合計タイムで競う「リレー」の4種目に出場する。

大学進学後に競技を始めた小牧さん。走ることが好きで、読図も得意だったため、オリエンテーリング部に入部した。古里伊那市で幼少期から森と触れ合ってきた経験も背中を押したという。

競技歴2年目の成長途上で、今春までは強化指定外だったが、4月の選考会で4位に入り、代表入りを決めた。出発を前に、「現状ではまだ太刀打ちできないとは思うが、ミスなく回って、二桁順位を目指したい」と話した。

地図上に示された地点を順番通りに回り、ゴールまでのタイムを競う。地図から得られる地形などの情報を基に、自らルートを決めてポイントを目指すため、基本的な走力に加え、岩場や急斜面、やぶ等を突破するだけの身体的能力が求められる。

「ポイントまでは誘導やヒントは一切置かれていないため、難しいが、その分、一発でポイントに到達したときはとても楽しい」と小牧さん。「レースごとに自分自身が成長していくことが分かり、森を走り回ること自体が爽快で楽しい」と競技の魅力を語っている。

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