9月めどに発表へ 諏訪市の小中一貫校

LINEで送る
Pocket

諏訪市教育委員会は1日、現在の市立小学校7校、中学校4校を将来的に東部、南部、西部の三つの施設一体型小中一貫校への再編を目指す「未来創造ゆめスクールプラン」で、第1段階で再編に取り組む学校名や時期などを9月をめどに発表する考えを示した。同市城北小学校同窓会が同校で開いたプラン基本構想説明会で明らかにした。

小島雅則教育長は、具体的な校名は明らかにしなかったが、児童生徒数の減少や校舎の老朽化などを念頭に、「(城北小を含む上諏訪地区の学校を対象にする)東部学校群の検討は急務」と述べた。再編時期は一つの目安として、次回御柱祭(2022年)前までに「具体的な形が進めば」との意向を示した。

市教委は、9月の公表前に地域の団体などにプランに対する意見を聞いて参考にする考え。公表後にカリキュラムなど再編計画を具体的に検討する委員会を設ける予定だ。

同プランの基本構想は、「未来創造ゆめスクールプラン基本構想検討委員会」から2月に原案が提出されたのを受け、市教委が3月に策定した。東部、南部、西部に1校ずつ小中一貫校の設置を目指し、施設一体型に至るまでは小中が別校舎で学ぶ一貫教育も視野に入れている。

同日の説明会には城北小同窓会員や児童の保護者ら約20人が参加し、市教委が基本構想を説明した。参加者からは「プランには多くの人が興味を持っている。再編時期を早く示すと、住民から意見が出やすくなるのでは」「小中一貫校のイメージを早めに出して」などの要望が出た。

山崎義夫同窓会長は取材に、「小中学校に子どもが通う世代に基本構想を理解してもらい、子どもにとってよりよい教育環境を一緒に考えたい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP