にぎやか立体「御柱絵巻」 こなみ絵手紙サークル

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こころのひろばに御柱絵巻など作品を展示中のこなみ絵手紙サークルのみなさん

こころのひろばに御柱絵巻など作品を展示中のこなみ絵手紙サークルのみなさん

諏訪市湖南公民館の「こなみ絵手紙サークル」は、同市高島の「こころのひろば」ギャラリーで作品展を開いている。貼り絵の技法も用いた立体的な「御柱祭曳行絵巻」が展示され、施設利用者の目を引いている。

作品は全長約7メートル、幅40センチの大作。山出しの曳行、木落し、川越し、建て御柱の4場面。前回御柱祭の写真や記憶をもとに、10カ月かかって制作した。約560人の氏子は紙で切り取り、シャツは湖南と中洲のシンボルカラーの山吹色に着色。柱は壁紙、おんべは爪ようじとビニールテープを使い、それぞれを和紙に貼りつけ、背景の八ケ岳や空、川は絵手紙風に描いた。どの場面も氏子が多く、にぎやかさと迫力があり、「千秋楽だでお願いだ」などの木やりの節を添えて御柱風情を演出している。

同サークルは月1回、関裕安さんを講師に会員6人が、毎年秋の公民館文化祭に向けて、技能を高め制作に励んでいる。「御柱絵巻」は昨年の文化祭で発表。同施設の金子智子理事長が「現地で御柱を見られない利用者が思い出して喜んでもらえたら」と要望し、4月から飾っている。

会場には一昨年制作した諏訪の花火と四季の4作品も並ぶ。ともに一般公開は文化祭以来で、サークル代表の伊藤まき江さん(68)=田辺=は「飾る所が無く、保管したままなので、利用者のみなさんに見てもらえてうれしい」と話していた。同施設には一般利用が可能な温泉浴室があり、作品の鑑賞ができる。問い合わせは、こころのひろば(電話0266・54・5610)へ。

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