地域おこし企業人に池田佳幸さん着任 伊那市

LINEで送る
Pocket

白鳥市長から「地域おこし企業人」の任命を受ける池田さん

伊那市は2日、総務省の「地域おこし企業人交流プログラム」で、通信大手のソフトバンク(東京)から派遣された池田佳幸さん(50)の任命式を市役所で開いた。市が力を入れる新産業技術推進のコーディネーターとして企画政策課に所属。自動運転や小型無人機ドローンなどを地域の課題解決に向けて定着させるため、地元企業や関係機関との調整役を担う。

ソフトバンクが地方自治体に社員を派遣するのは初めて。市は「地域おこし企業人」のプログラムを活用して、既に沖電気工業(東京)から1人を迎えており、新産業技術推進にコーディネーター2人体制で取り組む。

池田さんはソフトバンクで、ネットワーク構築をはじめ周囲の調整役を担った実績があり、部長として営業畑を歩む中で自動運転などの販売促進にも関わってきた。

今回、自動運転の実証実験をはじめとした伊那市の取り組みに関心を持ち、社内公募に手を挙げたという。「いろいろな立場の人が一つのことを成し遂げるのは困難もあるが、克服した時の充実感は大きい。新しい技術を使って目標が達成できるよう、皆さんの調整をしていきたい」と話す。妻と娘2人を自宅に残し、単身赴任で2021年3月末まで業務にあたる。

ソフトバンクとの連携に市側は期待。飯島智企画部長は「新産業技術の推進は、通信なしには実現しない。ソフトバンクは、自動運転やロボットなど、あらゆるモノがインターネットにつながるIOTをトータルにとらえて事業展開をしており、地域の課題解決に向けて良好な関係を構築できると思う」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP