バイオリン奏者河西さん 7月3日カノラコンサート

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岡谷市カノラホールは7月3日、地元出身の若手演奏家を応援する「ホームカミング・コンサート」を大ホールで開く。出演は茅野市上原出身のバイオリン奏者、河西絢子(あやこ)さん(23)=東京都杉並区=。ブラームスと、リヒャルト・シュトラウスによる2曲のバイオリンソナタを中心に、計7~8曲を披露する。「地元の皆さんに聴いてもらえる機会をいただき光栄。貴重な経験を自分の成長にもつなげたい」と意欲を話している。

「ホームカミング・コンサート」は、郷土の若手演奏家の飛躍を願い、カノラの大ホールで演奏する機会を提供しようと2004年度から同ホールが行う自主事業。河西さんで通算10公演目となる。

河西さんは、自宅でスズキ・メソード音楽教室を開く母好江さんの指導で3歳からバイオリンを始め、山梨英和中学校、同高校を経て東京藝術大学音楽学部器楽科バイオリン専攻卒。昨年からNHK交響楽団のアカデミー生(研修生)として在籍し、N響のステージに立つなど経験と技術を磨き、活躍している。大学在学中から「岡谷市みどりと湖のまち音楽祭」に出演するなど、カノラホールでも演奏を披露してきた。

コンサートでは、「幸福感にあふれた明るい曲で、バイオリンソナタの中で一番好き」と語るブラームス作「バイオリンソナタ第2番 イ長調 作品100」や、壮大な華やかさに満ちたリヒャルト・シュトラウス作「バイオリンソナタ 変ホ長調 作品18」、超絶技巧が要求される難曲のクライスラー作「レチタティーヴォとスケルツォカプリース 作品6」などを演奏する。ピアノは、藝大の2学年先輩に当たる松本市出身の松橋朋潤さんが務める。

河西さんは「学生時代からお世話になったカノラホールで、地元の皆さんに演奏を聴いて もらえるのはとてもうれしい。古里に貢献したいという気持ちを込めて、一生懸命演奏します」と話している。

午後1時30分開場、2時開演。チケット(全席自由)は一般2000円、小・中・高校生500円。問い合わせは同ホール(電話0266・24・1300)へ。

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