認知症の不安解消へ オレンジ・カフェ始まる

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薬剤師の話を聞く参加者たち

認知症の人や家族、支援者が気軽に集い、情報交換する拠点「オレンジ・カフェ茅野」が2日、茅野市本町のドラッグストア「ウエルシア茅野本町店」で始まり、福祉関係者や買い物客など約10人が集まった。初回は同店の薬剤師が「薬の疑問にお答えします」と題して講演し、薬の正しい飲み方に理解を深めた。

同カフェは、認知症になっても地域の中でその人らしい生活を実現する「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取り組みの一環。本人や家族が抱える不安感の解消、仲間づくり、認知症の理解と支援につなげる目的で、市が開設した。来年1月まで毎月1回、全7回開き、お茶を飲んみながら語り合い、健康や介護に関する講話も行う。

初回は店内放送を聞いて立ち寄った買い物客もいた。富士見町内のグループホームで働く社会福祉士の男性(63)は「認知症の皆さん、ご家族の悩み事を聞くことができればと思い参加しました」と話した。講師を務めた同店管理薬剤師の松澤明美さんは、薬の使用や保管方法、薬服用の安全性を高める「お薬手帳」の活用を呼び掛けていた。

次回は8月6日午後2時30分から同会場で開き、市保健師が高齢期の健康づくりについて話す。参加無料。市は、他地域への同カフェの普及拡大に期待している。

問い合わせは、市高齢者・保険課(電話0266・72・2101)へ。

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