駒ケ根の区有林 東中生が伝統の山林作業

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山林作業でヒノキの苗木を植える東中の生徒

山林作業でヒノキの苗木を植える東中の生徒

駒ケ根市東中学校の山林作業が12日、同市東伊那の東伊那財産区が管理する区有林で行われた。来月には全国植樹祭が県内を会場に開催されるなど、山への関心が集まる中で行われた伝統行事は今年で40回目。雲一つない青空の下、全校生徒約200人がヒノキの苗木1200本を植えた。

学校活動スローガンに「ふるさとへ心を」を掲げる同校では、森林の大切さを学び、自然の恵みに感謝する機会にしようと山林作業を毎年行っている。

生徒は、財産区の議員や作業員約15人から植樹の方法を学び、根がうまく付くように全長60センチほどのヒノキを丁寧に植えた。

以前は、キノコ山を整備するため雑木などの片付けを行っていた山林作業だが、2年前からは植樹に取り組んでいる。3年生の岩崎ななみさん(14)は「作業にも慣れ、協力して早くできた」と笑顔。財産区の湯澤敏幸さん(65)は「山の持つ保水機能など環境についても関心を寄せてほしい」と話していた。

全国植樹祭のほか、今年は国民の祝日「山の日」に関連した催しが目白押し。原文章校長は「教科書では学べない今回の体験を通して、地元の山に親しみを持ってほしい」と期待していた。

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