御柱祭下社里曳き前夜祭 秋宮の森に木やり

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最後は出演した保存会合同の木やりを響かせた前夜祭=下社秋宮境内

最後は出演した保存会合同の木やりを響かせた前夜祭=下社秋宮境内

下諏訪町御柱祭実行委員会は13日夜、諏訪大社御柱祭下社里曳(び)きの「前夜祭」を、下社秋宮境内で開いた。祭りに向けた雰囲気を盛り上げるイベント。御柱を待つ秋宮の森に太鼓の音と木やりが響き渡り、集まった宿泊客や地元住民ら約500人が祭りへの期待を高めた。

地元の諏訪神太鼓保存会が「神鼓雷(しんこいかずち)」などの曲を演奏して前夜祭が幕開け。岡谷市、諏訪市、下諏訪町から木遣(やり)保存会5団体が順番に登場し、それぞれの御柱の曳行(えいこう)担当を紹介しつつ、独特の甲高い木やりを響かせた。最後は全員合同の木やりで締めくくった。

出演者の背景には神楽殿が夕闇の中に浮かび上がり、祭り前夜の雰囲気は満点。還暦の記念で訪れ、初めて御柱祭を見物するという長崎市のNPO法人役員田中潤介さん(60)は「木やりは最初よく分からなかったが、聞いているうちに気持ちが乗って、最後はいつの間にか『よいさ』の掛け声を出していた。あすの祭り見物が楽しみ」と笑顔を見せていた。

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