被災前後の熊本城紹介 高島城で復旧支援展

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高島城で開かれている熊本城復旧支援のパネル展

高島城で開かれている熊本城復旧支援のパネル展

諏訪市の高島城は、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城の復旧支援パネル展を城内で開いている。一日も早い復興へ「同じ城郭施設として連帯の気持ちを表したい」と計画した。被災前後の建造物の写真5点を掲示し、城の現状を伝えている。

熊本城は1607(慶長12)年に豊臣秀吉の重臣加藤清正が築いた。明治維新後に多くの建築物が取り壊され、天守閣と本丸御殿は火災で焼失した。天守閣など本丸は1960(昭和35)年に復興。今回の地震では国重要文化財を含む櫓(やぐら)類が倒壊し、石垣が大規模に崩落した。

展示では被災前後の天守閣や被災後の不開門(あかずのもん)(国重文)、飯田丸五階櫓、頬当御門の写真を掲示。熊本城の公式フェイスブックから転載可能な写真をA4サイズで印刷した。熊本城の歴史を紹介するチラシを置き、城の復旧支援金の受付口座(肥後銀行、熊本銀行)も載せている。

友人と来場した横浜市の女性(69)は2年前に熊本城を訪れたといい、「いろいろ工夫された城で、被災してとてもショック。早く復興してほしい」。高島城では「観光客だけでなく、市民にも見てほしい」と話している。展示は当面続ける。

熊本城の復旧に向けては、諏訪市高島公園で5月22日に開く「高島城祭」の実行委員会が、催しで義援金を募ることにしている。

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