住宅リフォーム助成好調 諏訪市の昨年度申請

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諏訪市の2015年度の住宅リフォーム助成事業の申請件数が14年度比53件増の449件に上り、過去最多だったことが市商工課のまとめで分かった。14年度から補助額上限の10万円に達するまで複数回利用できるよう制度を変更したことで、「小規模工事の利用が増えたことが要因とみられる」(同課)とする。16年度は助成事業の3年延長の最終年度になるが、市は来年度以降の継続を前向きに検討している。

制度が始まった11年度から13年度までは3年間で1回の利用に限られていたため、少額の改装だと上限の10万円まで使い切らず、リフォーム箇所を幾つかまとめて工事をするケースがあった。上限金額内で複数回の申請を可能にしたことで、小規模工事を複数回にわたり申請した件数は14年度が7件、15年度が48件と増えた。

15年度の工事種類では根強い要望のある屋根の修繕が185件と最多だった。続いて壁紙張り替えといった内装が130件。小規模工事ではトイレや玄関の戸の付け替え、ペアガラスの設置などがあったという。

15年度の助成金額は14年度比386万円増の2890万円で、助成を活用した住宅リフォーム工事の見積総額は4億9400万円余に上る。市商工課は「需要があるし、経済効果も高いので来年度以降の継続を前向きに考えたい」としている。

助成事業は08年のリーマン・ショック後の市内経済の活性化策として11年度に開始。13年度までの予定だったが、市は経済対策に効果があるとして16年度まで延長している。13年度までに制度を利用した人も再度使える。

総額10万円以上のリフォーム工事に対して1割を助成する(100万円を超えると一律10万円)。今年度予算額は3000万円。

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