伊南4市町村で避難勧告・準備情報

LINEで送る
Pocket

本州付近に停滞する前線の影響で、上伊那地方は6日も断続的に雨が降った。長野地方気象台は土砂災害の危険が高まっているとして、県と共同で伊那、駒ケ根、飯島、中川、宮田の5市町村に土砂災害警戒情報を発表。伊南4市町村では新たな避難準備情報などが発令された。大雨によって飯島町内の広域農道の路面が陥没したほか、JR線など交通機関の乱れも相次いで住民生活に影響が出た。

中央道は雨量規制により駒ケ根インターチェンジ以南の区間で通行止めが発生。高速バスは上下合わせて22本が運休した。JR飯田線は、駒ケ根│中部天竜(浜松市)間で始発から上下線の運転を見合わせた。この影響で上伊那地方9高校のうち6校が休校となった。

6日午後5時現在、駒ケ根市は中沢の3地区の避難勧告を継続している。飯島町は七久保を除く3区に、中川村は村内全域に、宮田村は一部地域にそれぞれ避難準備・高齢者等避難開始情報を発令している。

気象台によると、4日午前0時の降り始めから6日午後5時までの総雨量は宮田高原で314・5ミリ、飯島で272・5ミリなど。

県南部は7日にかけて大雨が続く見込みで、同日午後6時までの24時間降水量は多い所で南部200ミリ、中部100ミリと予想。気象台は引き続き、土砂災害や河川の増水・氾濫に警戒するよう呼び掛けている。

天竜川は一時、伊那富(辰野町)、沢渡(伊那市)で氾濫注意水位に到達。午後にかけては低下し、気象台と天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)が出していた天竜川上流の洪水予報は解除された。

おすすめ情報

PAGE TOP