金澤さんの書に魅了 希望の里つばさが企画

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金澤翔子さんの書が並ぶ展示会場

金澤翔子書展国際絵画展(同実行委員会主催)は9日まで、岡谷市長地権現町のライフプラザマリオで開いている。同市神明町の多機能型施設「希望の里つばさ」の創立20周年を記念したチャリティー企画。ダウン症の女流書家として知られる金澤さん(33)=東京都=の書道作品約40点を展示している。

金澤さんは2012年にNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当し、15年には国連本部の「世界ダウン症の日記念会議」でスピーチをしている。実行委員会では金澤さんの書展と同時開催の国際絵画展の売り上げの一部をつばさの整備に充てる。

展示会場には、びょうぶに大書きされた「一期一会」や額装に収まった「飛翔」「無事」「山紫水明」などが並ぶ。堂々とした筆遣いで紙いっぱいに書き上げた作品ぞろいで、来場者の目を引いている。絵画展ではピカソら世界的作家の作品を集めた。

つばさの今井照雄理事長は「障がいを持っていても素晴らしい作品を書いている金澤さんの書展を地域の皆さんが見て、障がい者と共生する社会について考えてもらえれば」と願いを話す。

入場無料。午前10時~午後6時。8日には金澤さんが来場し、席上揮毫(きごう)とトークショー、サイン会を行う。問い合わせはつばさ(電話0266・22・5874)へ。

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