ゆかたでにぎわい復活 上社本宮表参道で祭り

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家族や夫婦など16組30人が出場し、イベントを盛り上げた浴衣コンテスト=諏訪市中洲の法華寺

諏訪大社上社本宮(諏訪市中洲)の表参道のかつてのにぎわいを取り戻し、埋もれていく歴史を伝えたい―と設立した「表参道を創る会」(北原大貴会長)は7日、「お明神さま参道・七夕ゆかた祭り」を開いた。浴衣コンテストや児童の太鼓演奏、屋台などを繰り広げ、幼児からお年寄りまで600人余が訪れ、参道に元気な声が飛び交った。

表参道周辺にはかつて諏訪地域で最も古い寺の一つ「神宮寺」があった。明治初期の廃仏毀釈で寺は取り壊されたが、当時の通用門や手水鉢などが今も残っている。祭りは、参道沿いに住む経営者らが中心となって発足した同会初の企画。

近くの法華寺で、中洲小学校有志で結成する黄金太鼓の演奏でオープニング。ゆかた祭りには母親手作りの浴衣を着て親子で参加したファミリー、今春結婚したカップル、ジャマイカ出身の英語講師など諏訪地方の男女16組30人が出場した。

金子ゆかり諏訪市長らが審査し、「気に入っていた親友の浴衣を借りて参加した」という茅野市玉川の五味千佳さんが優勝。入賞の小松真菜さんは那覇市から里帰り中で、2歳の長男幸之助君、妹夫婦と参加。「よい思い出になりました」とにっこり。

北原会長は「参道に子どもたちの姿があり、大人も大勢来てもらいうれしかった。今後も活性化を目指し定期的に続けたい」と話した。

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