2018年7月10日付

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ほんのちょっとした段差でもつまずくようになった。こんなことは今まで考えられなかったのだが、何でもなかった事務所の段差にすら足を取られることがある。体の衰えは否めない。年をとったことを実感させられる▼先日、会社で行った健康診断の結果が手元に届いた。「脂質代謝異常が認められる」。少しばかりショックを受ける内容だ。確かに年とともに代謝は落ちている。体重も着実に増加してきた。「腰が痛い」「肩が上がらない」とあちこちにガタがきて、愚痴もでる▼考えてみれば四捨五入すれば60歳に届く年齢。体も体力も衰えて当然だろう。しかし学者たちが平均寿命30~40歳だったとする江戸時代からみれば、現代は超長生きの時代。ちょっと前まで「65歳から高齢者」と言われたが、今では60~70歳代の人を「年寄り」呼ばわりすれば叱られる▼確かに回りには、元気なシニア世代の人が増えている。自身が高齢者という認識はないのだろう。特に女性は年を重ねても社会とのかかわりを積極的に持つ傾向にあり、若者以上に活動的な人も多く見られる。各地で行われる講座の参加者は決まって女性が大半を占める▼医療の発達等で近い将来「人生100年」の時代がやって来る。人生の後半、晩年をどう過ごすのか。趣味に生きるも良し、社会のために尽くすのも良し。そのためにどうすべきか。老後の人生設計も大切な時代が訪れた。

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