「食」テーマに運行 伊那谷周遊バス来月から

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県上伊那地域振興局は8月1日、JR伊那市駅と広域農道周辺の5施設を結ぶ「伊那谷風土記街道周遊バス」の運行を始める。2年目の今季はテーマ性を持たせて、伊那谷の「食」や「おいしさ」が満喫できるよう停留場所を設定。1日3往復に増やすほか、新たに1日乗車券の取り扱いを始め、同じ日に複数箇所に立ち寄りやすくする。運行は同26日まで。地域住民と観光客の双方に利用を呼び掛けている。

5施設のうち、新たな停留所は北川製菓(宮田村)とマルス信州蒸溜所(同)、養命酒健康の森(駒ケ根市)。食や食品産業の集積を上伊那の強みと捉えるとともに、「雨の日でも楽しめるコースにした」と説明。地元の親子連れや駒ケ根高原・伊那市駅周辺の宿泊客のほか、お酒好きな人たちも呼び込む。

振興局に配分された地域振興推進費の一部を活用。運行は伊那バス(伊那市)に委託する。料金は1回の乗車につき大人300円、小中学生150円(未就学児、障がい者などは無料)。1日乗車券は大人1000円、小中学生500円で「バスを上手に使いこなせば、1日に3カ所に立ち寄れます」とPRする。

上伊那地方の課題である観光の活性化を目指す事業の一つで、宿泊客の増加や滞在時間の延長につなげる狙い。見晴らし抜群の広域農道のバスの旅を通じ、住民に地域の良さを再認識してもらう目的もある。初日は伊那市駅で出発式を行うほか、第1便の乗車特典も検討中だ。

企画振興課は「多様な楽しみ方ができるようにした。周遊バスで1日ゆっくり楽しんで」と話している。問い合わせは同課(電話0265・76・6801)へ。

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