2018年07月15日付

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100回目の夏の甲子園出場の座をかけて、全国高校野球選手権長野大会の熱戦が連日続いている。この季節を迎えると、多少なりとも母校の試合結果が気になる▼1915(大正4)年から始まった大会は、太平洋戦争の影響で4年間中止になり、今年が100回目になった。そのおかげで、開催数が高校3年生の生徒が誕生した年の西暦下二桁と一致することを最近になって知った▼つまり、100回の今大会の3年生は2000年生まれの学年。松井秀喜選手の5打席連続敬遠が物議を醸した明徳義塾対星稜戦は74回大会で、3年生は1974年の学年である。これで、自分たちが高校3年生時の大会がすぐに分かり、当時の記憶が鮮やかによみがえった▼今大会、甲子園球場では連日、始球式に往年の名選手たちが登場するという。松井氏のほか、定岡正二(鹿児島実)牛島和彦(浪商)水野雄仁(池田)金村義明(報徳学園)桑田真澄(PL学園)の各氏ら、いずれも錚々たる顔ぶれ。今からその勇姿が楽しみである▼本紙では先ごろ、元球児や監督らに往時を振り返りつつ、現役世代にエールを送ってもらった。「努力を続ければ必ずその先につながる」(松商学園・呉本成徳氏)、「正しい野球を学び、練習をこなしていけばいい」(岡谷工・両角亮介元監督)など、数多くの金言があった。県代表の座まであと少し。球児の一投一打に胸が躍る。

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