諏訪市立11小中学校の閉庁日 最大8日間に

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諏訪市教育委員会は市立11小中学校の今年の夏休みで、日直担当者を置かない「学校閉庁日」を最大8日間設定することを決めた。教職員の働き方改革の一環。年休取得の促進のほか、夏休み中の外部研修を受講しやすくするなどして、よりよい授業に結び付ける意味合いもある。

県教委の「学校における働き方改革推進のための基本方針」では全県一斉の取り組みの一つに「長期休業期間においては、一定期間の学校閉庁日を設定」と明記している。市教委は今夏、8月13~17日のお盆を中心とした5日間を共通の学校閉庁日に設定。残る3日は8月8~22日の間で学校裁量で選び、市教委に報告してもらうようにした。

各学校と市教委は連名で近く、学校閉庁日を記したお知らせを児童生徒を通じて各家庭に配布する。緊急時は市教委事務局に連絡することも周知する。

小島雅則教育長によると、夏休み中は教員の外部研修の機会もあるとし、「研修に参加しやすくし、よりよい授業につなげたい」と説明。学校閉庁日を設定することを「家庭や地域に理解してほしい」と話している。

今年度は年末年始の長期休業も12月29日~1月3日以外に12月28日と1月4、7日にも学校閉庁日を設定できるとした。春休みは学校裁量で2~3日以内で設定可能にした。

市教委と校長会は5月、各学校の教務主任を交えて「働き方改革推進委員会」を発足させた。各学校での取り組み事例では、会議の精査や効率化、会議で紙を使わないペーパーレス化などが挙がった。市教委は、効果を見極めて各学校が共通して取り組めることを検討する方針だ。小島教育長は「教員にゆとりを持たせ、子どもに向き合う時間を増やしたい」としている。

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