大雨、雷から身を守って 気象台がお天気教室

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ミニお天気教室でペットボトルの中に雲を作る実験のやり方を教わる子どもたち=伊那市高遠町図書館

長野地方気象台は21日、小学生以下の子どもと保護者を対象にしたミニお天気教室を伊那市高遠町図書館で開いた。防災教育を兼ねて市、市教育委員会の共催で行い、約40人が気象への関心を深め、急な大雨や雷、竜巻から身を守るための行動を学んだ。

気象台職員や気象予報士が講師を務めた。長野地方気象台現業班の明石亮さんは気象庁が子ども向けに製作した防災啓発ビデオを使い、突然やってくる大雨や雷、竜巻の恐ろしさを教えた。積乱雲は大雨や竜巻のサインで、雷の音や大粒の雨、急に吹いてきた冷たい風などの変化を感じたときは「自分は大丈夫」という気持ちを捨て、すぐに危険な場所から離れて―と強調。「7、8月は特に雷や大雨が起こりやすく、積乱雲が自分の住んでいるところに来ることがいっぱいある。安全に夏休みを過ごしてほしい」と呼び掛けた。

市危機管理課職員で気象予報士の吉田桂子さんは雲の種類や特徴を紹介。夏休みの研究課題を見つけにきた子どもたちには「天気図や気象衛星の画像と、自分が見た雲との関係を調べてみると楽しい研究になる」とアドバイスした。子どもたちは、吉田さんの指導でペットボトルの中に雲を作る実験にも挑戦した。

小学生2人と保育園児1人を連れて来館した母親は「急な大雨や雷が危険なことがよく分かった。子どもたちも夏休みの一研究の題材を見つけたようです」と感想を話していた。

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