猛暑の信州駆け巡る 知事選告示後、初の週末

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記録的な猛暑が続くなか、21、22日は知事選告示後、初めての週末となった。立候補している阿部守一さん(57)と金井忠一さん(68)は一人でも多くの県民と触れ合おうと県内を駆け巡り、額に汗をにじませながらも笑顔を絶やさず、支持を訴えた。(届け出順)

阿部さんは東北信を中心に遊説した。選挙期間中に平成の大合併前の119市町村を回る計画で、街頭演説は両日それぞれ10カ所ずつ設定して分刻みで東奔西走。たびたび「暑くて大変でしょう」とねぎらわれたが、「無我夢中なのであまり意識しない」と笑って、支持者に手を振り、握手を交わした。

22日の街頭演説は「まずは御嶽海の優勝を皆さんとお祝いしたい」と切り出し、集まった支持者たちと「おめでとう」と唱和。会場では「県政に不満はありませんか」と尋ねて回り、子どもにも「学校は楽しい?」と耳を傾けた。農家からは食糧自給率の向上を、母親からは産婦人科医の増強を要望された。木島平村では通学路の安全対策を求められ「しっかりメモして、指示します」と約束していた。

金井さんは松本市や長野市を中心に遊説した。気温30度超えの猛暑の中でも街頭に立ち、現県政への批判を交えながら、出馬表明後に県内77市町村すべてを回って練り上げた政策を有権者に訴えた。

22日は上田市国分の自宅近くの信濃国分寺で開いた「第13回ハスのフェスタ」の運営のため朝から大忙し。一昨年から実行委員長を務めていて「地域の文化や伝統を大切にしたい」と遊説よりイベントを優先。獅子舞の披露や特産物の特売が繰り広げられる境内を歩き回って来場者らと談笑した。ひと段落すると、長野市内での街頭演説のため新幹線で移動。JR長野駅前ではにこやかな表情を一変させ、大北森林組合の補助金不正受給問題の再発防止に向けて「風通しのよい県政に転換しよう」と声を張り上げた。

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