華やか祭りの舞台 下社里曳き

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長持ちや花笠踊りなど華やかな出し物が続いた「神賑わい催物パレード」。国道20号・大社通り交差点は見物客であふれ返った

長持ちや花笠踊りなど華やかな出し物が続いた「神賑わい催物パレード」。国道20号・大社通り交差点は見物客であふれ返った

五月晴れの下、おかめなどの飾りを付けた長持ちの列が続く。諏訪大社御柱祭の下社里曳き2日目の15日、下諏訪町中心街で行われた「神賑わい催物パレード」。73さおが小気味いい音と掛け声を響かせながら進み、祭りの舞台を華やかに彩った。花笠踊りなどを併せて披露する団体も。曳行される御柱とともに、「日本一」と称されるパレードを見ようと、沿道は見物客であふれ返った。

国道20号・春宮大門交差点から下社秋宮にかけて、地元の第三区騎馬保存会を先頭に消防音楽隊、みこし、長持ちと列が続いた。

下之原長持委員会(下諏訪町)の児童生徒約20人は2さおに分かれ、練習を重ねてきた長持ちを披露。大人用より小さいが、それでも1さお50~60キロの重量がある。「まだ行けます」。秋宮前の上り坂では指導者からの問い掛けに力強く答え、下諏訪社中2年の小松成弥君(12)は「暑くて大変だったけれど、皆が頑張って担ぎ続けた」と充実感でいっぱいだった。

同国道・大社通り交差点では朝早くから、“座席”を確保する見物客の姿も。華やかな花笠踊りが人気の諏訪信用金庫(岡谷市)の連が差し掛かると交差点付近はより一層混雑し、大人数による息の合った踊りに拍手を送っていた。

湯田四町長持保存会(下諏訪町)は今回から踊りも取り入れ、女性たちがきらびやかなおんべを振った。副会長の高木克彦さん(61)は「子どもの数が減って子ども長持ちを組めなくなったことは残念だが、大観衆の前で最高の長持ちと踊りができた」と満足そうだった。

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