どろん田バレー500人熱戦 辰野町川島

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泥しぶきを上げならがボールを追いかける選手たち=どろん田バレーボール日本大会(辰野町川島)

水を張った田んぼで競技する「第20回どろん田バレーボール日本大会」(大会本部主催、長野日報社など後援)が22日、辰野町川島渡戸で開かれた。上伊那や諏訪地方を中心に県内外から計56チーム約500人が参加。農山村の自然を満喫しながら、全身泥まみれになってボールを追いかけた。

国内の泥んこイベントの先駆けとして人気の大会で、休耕田の活用や中山間地振興を掲げて毎年夏に開いている。2013年に運営母体の撤退で休止したが、各地の愛好者からのリクエストに地元住民が応え、かやぶきの館に本部を設けて翌14年に復活。今年晴れて20回の節目を迎えた。

大会は水田に4コートを設置し、予選リーグと決勝トーナメント方式で実施。農業用のはぜ木をポールに、わら縄をネット代わりにして、審判は麦わら帽子をかぶって雰囲気を演出した。選手たちは家族や仲間の声援を背に受けて泥に飛び込み、他チームとも笑顔で交流を深めていた。

増田平大会長(71)は「水田でプレーした後、近くの清流で泥を流して遊ぶ。恵まれた環境と地元の熱意が、20年にわたってファンを引きつけてきた要因と思う。若い人をスタッフに巻き込みながら、今後も長く続けていければ」と話していた。

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