2018年7月24日付

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「イルミネーション」と聞くと、冬のイメージが強い。代表的な「神戸ルミナリエ」は冬の催しだし、年末やクリスマスは全国の街角やランドマークが電飾で彩られるからだろう。寒い季節の風物詩といった感である▼これに対して「そうではなく、夏も光の催しを楽しんで」と、3年前に下諏訪町で始まったのが「しもすわサマーイルミーネション」である。赤砂崎公園を会場に、初回は約8000個の発光ダイオード(LED)で彩った。子どもたちがペットボトルで作った作品が並んだのが印象に残る▼そのイベントの第4回が、今年も同じ赤砂崎で始まった。初日のおととい夜。早速、諏訪湖畔の会場を訪ねた。最初に目に入ったのは、メインとなりそうな相撲の力士を電飾にした作品。大相撲夏巡業が同地で8月行われるのを記念して制作し、今にも動きそうな力感である▼町によると、今年は多くの企業が作品作りに協力した。諏訪湖の白鳥や夜空の流れ星といった作品が並び、インスタ映えするよう、光のベンチに座って記念撮影できる作品もある。使ったLEDは総計約7万個。なかなか見応えがあった▼加えてうれしかったのは、湖を吹き抜ける風の涼しさである。全長200メートルの「光の回廊」をはじめ、青色を基調にした電飾も涼感たっぷりだった。猛暑の折、夕涼みがてら訪ねてはどうだろう。9月2日までの毎日午後7~10時に点灯する。

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