今年は前夜祭から3日間開催 井月さんまつり

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「井月さんまつり」の詳細を発表する北村皆雄井上井月顕彰会会長(右)と平澤春樹実行委員長

井上井月顕彰会と千両千両井月さんまつり実行委員会は23日、伊那市で行う第6回千両千両井月さんまつりの詳細を発表した。今年は前夜祭を実験的に組み込んだ3日間のイベントで、8月31日から9月2日にかけて、「旅」「放浪」「漂泊」「寿ぐ」をキーワードに井月と井月が生きた時代を考える。

新企画の前夜祭は参加無料で8月31日午後6時30分から、同市西春近のかんてんぱぱ西ホールで開催。「映画で見る放浪の祝祭者たち」をテーマに北村皆雄監督作品「ほかいびと~伊那の井月」特別版と、川瀬慈監督作品「ラリベロッチ~終わりなき祝福を生きる」を鑑賞し、北村さんと川瀬さんが二つの映画に共通する「放浪」の視点で意見を交わす。

9月1日の講演とシンポジウムでは、学習院女子大学講師の谷川ゆにさんの基調講演「交響する死者・生者・神々~知られざる平田篤胤の思想」、県文化財保護指導委員の山内尚巳さんの講演「伊那街道を揺るがした事件のこと」に続き、谷川さんらをコメンテーターに討論する。同市のいなっせで午後1時30分から。参加費は500円。

同日は午前中に市内の映画館「旭座」で特別協賛上映会、いなっせでは午後7時から、国際的に活動する音楽ユニットKyの演奏会がある。ともに有料。2日は第27回信州伊那井月俳句大会を行う。

顕彰会の北村皆雄会長(75)は会見で「井月さんの時代を知ることをテーマに伊那の幕末維新にスポットを当てる。井月さんのキーワード『旅』『放浪』『漂泊』『寿ぐ』を基に、多彩に催しを展開したい」と説明。平澤春樹実行委員長(76)は「映画祭とトークは実験的なもので、将来、映像祭のようなものに発展させることができればいい」と構想を示した。

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