「世界の空に響け」 制作支援へコンサート

LINEで送る
Pocket

チャリティーコンサート「真夏の午後の夢」のチラシ

知的障がい者を題材にした記録映画「世界の空に響け!」の制作を支援するチャリティーコンサート「真夏の午後の夢」は29日、下諏訪町の下諏訪総合文化センターで開く。諏訪「able」を支援する会主催、長野日報社など後援。障がいの有無にかかわらず、互いを尊重する共生社会の実現を目指すためのコンサート。ドイツで活躍するチェロ奏者の水谷川優子さんらがクラシック曲を演奏する。

支援する会は知的障がいを持つ少年の日々を追ったドキュメンタリー「able」の上映をきっかけに諏訪地方の有志が2003年設立した。音楽を通じて知的障がい者を支援する水谷川さんが前回の諏訪大社御柱祭で諏訪を訪れた縁で出演が決まった。

映画は「able映画製作委員会」の制作で、知的障がいを持つプロの和太鼓集団が困難な日々を乗り越えてフランスの大舞台で大きな感動を与えるまでの道のりを記録した。今年の秋の完成を目指して収録中で、コンサートでの売り上げの一部を制作費に充てる。

コンサートでは水谷川さんと夫でベルリン芸術大学主任教授のマーク・ゴトーニさん、ピアノ奏者の黒田亜樹さんが出演する。モーツアルトの「トルコ行進曲」、シベリウスの「ロンディーノ」、サンサーンスの「白鳥」などを演奏する。

冒頭に、映画の製作総指揮を務める細川護熙元首相夫人の細川佳代子さんがあいさつをする。

支援する会の熊澤祥吉事務局長は「世界トップクラスのアーティストの生演奏を聞いていただけるチャンス。障がい者を支援するバザーもある」と多くの来場を呼び掛けている。

午後1時半開場、2時開演。入場料は3500円、大学生以下と障がい者は無料。チケットを発売中で問い合わせはライフプラザマリオ内事務局(電話0266・28・8740)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP