下社里曳き熱気最高潮 春宮2本堂々と建て御柱

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春宮の幣拝殿を背に、青空へ向かって立ち上がる春宮二之御柱。乗り手の男たちと、見守る氏子の「よいさ!」が一つになって境内に響き渡った

春宮の幣拝殿を背に、青空へ向かって立ち上がる春宮二之御柱。乗り手の男たちと、見守る氏子の「よいさ!」が一つになって境内に響き渡った

諏訪大社御柱祭の下社里曳きは2日目の15日、下諏訪町を舞台に、御柱の曳行や建て御柱があった。4本の御柱は秋宮を目指し、春宮の2本の御柱は境内に建てられた。諏訪の最高気温は25・5度の「夏日」。春宮大門交差点―秋宮の国道20号を中心とした通りでは、「神賑わい催物パレード」が前日を上回る規模でにぎやかに繰り広げられ、沿道を人が埋め尽くした。

曳き着けを前日終えていた春宮二、四の御柱は建て御柱に入り、木やりなどに合わせて徐々に角度を上げた。秋宮の御柱は春宮境内や下馬橋をそれぞれ出発。魁町の鋭角カーブの曳き込みなど難所をクリアしながら、秋宮へと進んだ。一、二、三の御柱は境内に曳き着けた。曳行はほぼ順調で、祭り気分を楽しみながらの曳行が続いた。

催物パレードは御柱の曳行に前後して午前、午後の部に分かれて行い、長持ちや花笠踊り、騎馬行列などが道中絵巻を展開し、氏子や見物客らで最高のにぎわいとなった。

最終日の16日は、曳き着けが終わっている秋宮一などの建て御柱が行われるほか、地元の下諏訪町が担当する秋宮四は最後に曳き建てを行い、今回の御柱祭を締めくくる。

諏訪地方観光連盟の御柱祭観光情報センターは、下社里曳き2日目となった15日の人出(速報値)をまとめた。氏子と観衆を合わせた人出は26万4000人で、前回に比べて2万人増えた。

内訳は氏子、観衆とも1万人の増。同センターによると、天候に恵まれたのが主な要因で、各地区が氏子に参加を呼び掛けたのも影響した。「御柱の曳行と催物パレードが併せて見物できる春宮大門から秋宮周辺にかけてで、特に人出が目立った」としている。

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