2018年7月25日付

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連日続く酷暑報道には「うんざり」という人が多いだろう。しかし23日には埼玉県熊谷市で最高気温41・1度を記録し、2013年8月に高知県四万十市で観測された日本最高気温を塗り替え、命の危険すら感じさせる暑さに至っては、報道せざるを得ない▼外に出ればイラつくほどの暑さ。照り付ける日差しは肌を焦がし瞬く間に体温は上昇。若いころは「エアコンなんて使うものか」と意地を張り、車では窓を開けて走っていたのだが今では乗った瞬間エアコンスイッチに手が伸びる▼一日の大半を家で過ごす高齢者らにとっては自宅も危険地帯。「もったいない」とエアコン使用を控えると室内には熱気がこもり、部屋にいながら熱中症に陥り、病院へと搬送される事態を引き起こす▼そんな暑さにも負けない熱い戦いが繰り広げられたのが大相撲名古屋場所。上松町出身の関脇御嶽海が連日の取り組みで県民を熱くさせ、ついには初優勝を遂げた。この熱さは心地よいものだった。来場所の大関取りに県民は熱視線を送る▼酷暑の中、滝のように汗を流して頑張る人たちもいる。知事選を戦う2候補も、県内をくまなく回り、汗を流して必死に支持を訴える。だが選挙の前と後で態度が180度変わる国会議員を知っている。選挙に勝った者は選挙戦で流した汗を真摯に受け止め、当選後は国民、県民のために汗を流し御嶽海のように希望を示してほしい。

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