上伊那の高校の将来像 同窓会にも意見聴取へ

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2回目の会合で高校教育のあり方について意見を述べる委員=伊那市のいなっせ

県教育委員会の県立高校第2期再編を見据え、上伊那地域(旧第8通学区)の高校将来像を考える協議会(会長・杉本幸治駒ケ根市長、委員18人)は27日、2回目の会合を伊那市内で開いた。今月中旬に行った地域関係者への意見聴取結果を報告。今後、県立8高校の同窓会にも個別に意見を聴くことを確認した。同窓会の意見聴取も原則公開で行う。

地域関係者の意見聴取は高校の校長や教育実践者、高校に在学中・ 進学前の生徒の保護者ら32人を対象に実施。グループ対話形式で高校教育のあり方を聴いた。事務局の上伊那広域連合は、「入学時にも入学後 にも選択肢があること」「迷いが生じた時や選択が違ったと感じた時に選択肢があること 」を望む声があったと報告。大規模校や小規模校には「それぞれに利点がある」との声があったとした。

同窓会の意見聴取は8月30日から始める。また、第1期再編を経て、総合技術高校として開校した飯田OIDE長姫高の委員視察を9月に行うことを確認し、事務局は「新しい高校の現状を知り、知見を深める機会にしたい」と狙いを説明した。

6月の初会合で、協議会からの意見・提案をどう反映していくかを問われていた県教委はこの日、「可能な限り尊重していく。ただ、財政的な制約や全県的なバランスもあり、その辺は県教委で責任を持って判断する」と答えた。

広域連合は、地域関係者の意見聴取の発言要旨や、高校同窓会の意見聴取日程をホームページに載せている。

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