夏秋イチゴ「恋姫」 収穫やスイーツ作り

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夏秋イチゴ「恋姫」を使ってサンデーを作る参加者

信州大学が開発した夏秋イチゴを「恋姫」のブランドで売り出している伊那バスアグリ事業部(伊那市)と市は28日、恋姫を地元に広め、伊那谷の魅力を伝えよう│と市内の小学生親子を対象にした体験教室「“恋姫“サマースクール」を同市西箕輪のアグリ事業部いちご圃場などで開いた。親子15組40人が収穫やスイーツ作りなどで新たなブランドの魅力に触れた。

恋姫は東京都の高級店に出荷され、高い評価を受けている一方、流通の少なさから市内での認知度はまだまだという。アグリ事業部は地域貢献のスタートアップ事業として、農業や食、研究の専門分野を生かした教室を今回初めて企画した。

子どもたちは赤く色付いたイチゴをへたの根元からはさみで切り、1人20個ずつ収穫。品種開発者で同大工学部の大井美知男特任教授から「夏に採れるイチゴは日本であまり作られておらず、全体の1%にも満たない」と教わった。

近くの西箕輪公民館に移り、同市の菓子店「菓子庵石川」の石川信頼社長を講師にスイーツ作りに挑戦した。子どもたちは目を輝かせ、同店の銘菓「ちいずくっきい」とアイスクリームの上に、恋姫と地元産ブルーベリー、生クリームをトッピング。恋姫の酸味を引き立てるサンデーをおいしそうに味わった。

伊那小学校2年の神山沙緒さん(7)は「そのまま食べるのも、サンデーで食べるのも、どっちのイチゴも甘くておいしい」と笑顔。妹の美緒ちゃん(4)は「赤くて大きなイチゴが採れてうれしい」と話した。

アグリ事業部取締役事業部長の青木一徳さん(42)は「恋姫を通じて地元には魅力的な商売や農業、パティシエといった仕事があると知り、地元愛を感じてほしい」と語った。

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