念願の大役「感無量」 秋宮一「天端乗り」中島さん

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秋宮一の「天端乗り」を務めた中島一司さん。有終の美を飾った

秋宮一の「天端乗り」を務めた中島一司さん。有終の美を飾った

諏訪市上諏訪地区が担当した秋宮一の「天端乗り」を務めたのは、同市元町の造園業中島一司さん(58)。「感無量」。満面の笑みで念願だった大役を終えた。

今回は山造り委員で、これまで同副委員長、副曳行長を歴任した。柱乗りは4回連続。「乗りたい気持ちがくすぶっていた」。昨年から意思表示をして、希望者3人で話し合いの末に任された。「うれしい半面、責任重大と改めて感じた。こんなに太い御柱に氏子の代表として、皆さんへの感謝を忘れず、乗せていただく気持ち」と臨んだ。

曳き建て前の代表あいさつで、見守る多くの氏子に無事曳行と曳き着けについて感謝を伝え、柱に乗った。徐々に柱が上がると共に、気持ちが高ぶり「最高の気持ちだった」という。家族には「柱に乗る」とだけ伝え、あえて天端乗りとは言わなかった。その分、いつも通りにリラックスしていたといい、「あいさつの方が緊張した」。

セレモニー後、他の乗り手18人に安全確認をして全員を見届け、山造りの役目も全うしてから、最後に柱から降りた。大きな拍手で迎えられ、若者衆からも祝福の言葉をもらい、有終の美を飾った。

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