2018年08月01日付

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7月の気象は異例ずくめだった。6月中に梅雨明けしたと思ったら、台風7号の影響もあって戻り梅雨のようになり、西日本では大きな豪雨災害が起きた。その後はまさに災害規模の猛暑が続き、とどめは迷走台風▼その台風12号が西へ進んだ後は、諏訪も伊那も最低気温が20度を下回る涼しい朝になった。日中は確かに暑いものの日陰に入れば風の涼しさがあった。知人に言わせれば「これが本来の夏の天気だ」。注釈を加えれば「諏訪の夏」という意味だろう▼気象庁のデータによると、諏訪の7月の最高気温は15日の34・5度。日中の暑さはともかく、夜も寝苦しさを感じた20日前後は、最低気温が熱帯夜寸前の24度台の日が4日間あった。「夏の一番の暑さはお舟祭りからお盆まで」という長年の感覚から明らかにずれている▼総務省消防庁の速報によると、23日から29日までの1週間に全国で熱中症の疑いで救急搬送された人は1万3721人。39人が死亡している。前週の搬送2万2647人、死者65人に比べれば減少はしたが、驚きの数字であることに違いはない▼今日から8月。諏訪大社下社のお舟祭りに始まり、週末は茅野どんばんや伊那まつりなど、各地で夏祭りが行われる。暑い夏を吹き飛ばす熱気が夏祭りの醍醐味とは言え、猛暑の中では熱中症への警戒が怠れない。適切な水分と塩分の補給はもちろん、食事や休息にも気を配りたい。

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