7月の伊那 猛暑日過去最多の12日

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伊那・年別「猛暑日」日数

伊那で7月、日最高気温35度以上の「猛暑日」を観測した日数は、36・2度まで上昇した31日を含めて「12日」となったことが、長野地方気象台のまとめで分かった。気象庁が猛暑日を使い始めた2007年以降、8月までの夏の期間を通しても「8日」が最多だったが、7月だけで記録を塗り替えた=グラフ。月平均気温の高温記録も更新することが確実で、記録ずくめとなりそうだ。

伊那では14日に今年初の猛暑日となり、19日までは6日連続で観測。18日の日最高気温37・2度は歴代1位の高温記録となった。30度以上の日数は「26日」で、前線や台風の影響を受けた数日間を除いて酷暑が続いた。

今年の伊那の7月平均気温は30日までの時点で26・1度となっていることが、気象台への取材で判明。7月の過去最高値(24・9度)を大きく上回るほか、2010年8月の25・9度も超えて「観測史上最も暑い1カ月」になる公算が大きい。

「海の日」を含む3連休の頃から、日本の広い範囲が2層の高気圧に覆われたことなどが猛暑の要因。気象台によると、県内はしばらく気温が高い日が続く見通しで、熱中症や農作物などへの注意が引き続き必要となる。

上伊那広域消防本部のまとめによると、7月の熱中症による救急搬送は75件(30日現在)で、昨年7月(22件)の3・5倍となっている。

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