100%地場産「新そば」 駒ケ根で新商品

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発表会で新商品「信州駒ケ根の新そば」を掲げる関係者=駒ケ根市役所

駒ケ根市営農センター(会長・杉本幸治市長)は1日、市内で生産したそば粉100%を使った新商品「信州駒ケ根の新そば」の発表会を市役所で開いた。麺は春から夏にかけて栽培した「夏そば」を使った半生タイプ。パッケージには中央アルプス千畳敷一帯の写真をあしらうなど、駒ケ根の新土産としても注目を集めそうだ。

新商品1パックには1食分100グラムの麺と専用のつゆが3人前入っている。麺は製粉時からの衛生管理を徹底することで保存料を使わずに3カ月間の賞味期限を実現した。商品は桜色の風呂敷風の包装紙に包まれている。価格は1100円(税込み)。

市営農センターは昨年から6次産業化の一環として新たな特産物開発に着手。市内の農事組合法人みなみわりと同下在南部生産組合が生産したソバを山梨県の業者が製粉し、木曽郡木曽町の食品会社「霧しな」が製品化した。販売は一般社団法人駒ケ根魅力発信プロジェクトが担う。今年は1080パックを製造した。

発表会には関係者約20人が出席。試食した杉本幸治市長は「新そばの香り豊かでおいしい。駒ケ根の新たな特産物になる」と期待した。

下在南部生産組合の氣賀澤文孝さん(70)によると、原料のソバ栽培は5月に種をまき、7月に2農事組合法人で計2.9トンを収穫した。今年は春先に雨が続き、「乾燥を好むソバの栽培には苦労した」としながらも「最終的にはいいソバになった。新商品の味もまずます」と評した。

新商品は市内の観光施設、スーパーなどで販売する。今月4、5日には中ア駒ケ岳ロープウェイしらび平駅でも販売する。問い合わせは駒ケ根魅力発信プロジェクト(電話0265・98・5331)へ。

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