茅野市さらなる発展へ 市制60周年記念式典

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茅野市のさらなる発展を願った市制施行60周年記念式典

茅野市の市制施行60周年記念式典が1日、同市の茅野市民館マルチホールで行われた。市民や市、市議会、各種団体、来賓など計約700人が出席。1958(昭和33)年8月1日に県内14番目の市として誕生した「茅野市」の節目を祝い、さらなる発展を誓い合った。

市民憲章の唱和に続いて、柳平千代一市長は「茅野市の歴史は豊かな自然環境の中で自然と共生し、自然を生かし活用した人々の営みの歴史だ」と指摘。人口が6割増、市の財政規模が96倍になった60年間を振り返り、「時流を的確に捉えて形にしてきた先人の尽力のたまもの」と敬意を表した。

今年度から始まった第5次総合計画に触れて「自助、共助、公助の考え方を基本としパートナーシップの理念と手法の下、さまざまな活動を行うあらゆる主体が相互に連携し、協働するまちづくりを実践する」と決意を述べた。

市議会の両角昌英議長は、「行政のチェック機関としての役割を果たしながら、市民に身近で信頼される『開かれた議会』を目指す。市民の負託を受けた役割と責任の重さを胸に刻み、茅野市発展のため議員一同、より一層努力します」とあいさつ。後藤茂之代議士、酒井裕子県諏訪地域振興局長、今井敦県議が祝辞を寄せ、姉妹都市などからの祝電が披露された。

式典後には、2月の平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダルを獲得した同市豊平出身の小平奈緒選手(32)に市民栄誉賞が授与された。また、市は小平選手の活躍に応え、市運動公園国際スケートセンター(玉川)の愛称を「NAO ice OVAL(ナオ アイス オーバル)」にすると発表。小平選手と結城匡啓コーチ、柳平市長のトークショーも行った。

1日は市内の教育文化施設が無料開放され、東山魁夷の「緑響く」などを展示する市美術館の企画展(9月9日まで)がにぎわった。市はタイムカプセルの開封や収蔵、コンサート、企画展、シンポジウムなどの記念事業を計画している。

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