クロスカントリーコース整備 上農高陸上部員

LINEで送る
Pocket

山砂を敷き、練習コースを整備する陸上部員ら

駅伝の伝統校上伊那農業高校(南箕輪村)で、陸上部員らが練習用のクロスカントリーコースの整備を始めた。県の「生徒自ら行う学習環境整備事業」で資材を購入し、体験学習を兼ねてスコップを握る。同校「中の原農場」に1周420メートルの周回コースを整備する計画で、9月ごろの完成を目指している。

走路は幅2.6メートルで、ウッドチップを敷き詰めた区間と山砂を敷き詰めた区間を設ける。2日は、全国高校総体で遠征中の部員を除く32人が作業に参加し、山砂区間に砂を入れた。

同農場は旧3町村(伊那町、南箕輪村、西箕輪村)から原野の寄贈を受け、1935年から開墾した実践教育の場で、現在も第二農場として造園や測量、炭焼きなどの実習で使っている。顧問の清水秀文教諭は「かつては寮もあって、先輩たちが教師とともに宿泊して学んだという農業教育の歴史も踏まえた上で、走り込みに使わせたい」と話している。

11月の県高校駅伝に向けて練習を重ねる3年生で長距離主将の佐藤龍我さん(17)は「路面が軟らかいとバランスがとりにくくなるが、体幹を鍛えるには役に立つ。けがも少なくなるので、早く完成させて練習したい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP