オリジナルの婚姻届 茅野市が発行サービス

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茅野市が婚姻届けを提出した夫婦の希望で発行を始めた結婚証明証

婚姻届の提出日を2人の大切な思い出にして―。茅野市は2日、オリジナルデザインの婚姻届の配布や、希望に応じて結婚記念証を無料で発行する新たなサービスを始めたと発表した。さらに写真も撮影し、結婚記念証と一緒にホルダーに収めてプレゼント。2人の門出を祝福することで、若者の結婚や定住につながることを期待している。

市市民課によると、婚姻届の提出は「2人の門出を記念する大切なセレモニー」だが、市役所で受理した婚姻届は最終的に法務局で保管するため、結婚した2人の手元には残らない。市は幸せを祝福する行政サービスとして、市制施行60周年を記念して市制施行日の1日から始めた。

市独自デザインの婚姻届(A3判)は4種類。茶色が基調の婚姻届のイメージを刷新し、パステルカラーの飾り枠で明るく爽やかな雰囲気に仕上げた。「躍進と平和」を象徴する市章をエンゲージリングにして赤い糸でつなげたり、同市から出土した国宝土偶2体や、八ケ岳と青い空を表現したりしている。市役所市民課窓口と市役所宿日直窓口、ベルビア出張所をはじめ、市ホームページでも配布している。

結婚記念証は、婚姻届のデザインに合わせたA4判で、2人の名前と発行日、市長名が印刷され、「ご結婚おめでとうございます。末永いお幸せを心よりお祈りいたします」とのメッセージも添えられている。写真は市役所2階に設置する市プレス用バックボード前で撮影し、結婚を祝福する各種グッズも用意して彩りを添える考え。

記念証と写真は厚手のウエディングホルダー(A4判)に収めてプレゼントする。ただ公的な証明書ではないため、必要に応じて「婚姻届受理証明書」(有料)を申請してもらう。市は婚姻届の配布や事前相談の際に一連のサービスを説明し、利用を呼び掛けていく方針だ。

同市が扱う婚姻の件数は年570件ほど。市は今年度200組の利用を見込み、婚姻届と結婚証明証、ホルダーにかかる経費65万円を計上した。市民課の岩島善俊課長は「茅野市で結婚して住んでいただきたい。その願いを込めて2人をお祝いするサービスです」と話している。

同様のサービスについては、諏訪市が「結婚証」を無料で発行している。

問い合わせは、婚姻届が市民課(電話0266・72・2101、内線253)、写真撮影・結婚証明証は地域戦略課(電話0266・72・2101、、内線232)へ。

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