リンゴ「生育早め」選果始まる JA上伊那

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今年度のリンゴの選果が始まり、「夏あかり」の傷の有無などを確認する職員ら

上伊那地方で栽培されるリンゴの今年度の選果が3日、箕輪町中原のJA上伊那箕輪果実選果場で始まった。初日は、県オリジナル品種で極早生種の「夏あかり」約1トンと、同「シナノレッド」約150キロが農家から持ち込まれ、職員らが傷の有無などを確認しながらの箱詰めに追われた。

夏あかりは、長野市のリンゴ農家が「さんさ」と「陽光」を交配して開発し、2008年に登録された新品種。しゃきしゃきした食感とすっきりとした甘酸っぱさが特長で、糖度は13度以上と夏のリンゴとしては甘味が多く、日持ちがよいとされる。需要期の盆に合わせて出荷できるため、高値での販売が期待でき箕輪町を含めた上伊那地域の北部を中心に栽培されている。

同選果場担当者によると、今年は天候にも恵まれ「着果が良く、生育は例年より1週間ほど早め」。高温による日焼けはあるものの、糖度は安定しているという。

同選果場では12日まで、夏あかりを約15トン、シナノレッドを約10トン受け入れる予定。東京都や愛知県、徳島県などに出荷。信州伊那路共選八乙女直売所(同町八乙女)やファーマーズあじーな(南箕輪村)、一部のAコープ店でも販売する。

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